今日は学校で習ってきた英語が必ずしも合っているとは限らない、
というお話です。
先日、アメリカ人のライアン君に楽器のtheについて質問しました。
私「I was playing the guitar.のように、楽器の時は絶対にtheを使うと
学校で習ったのだけど。
I was playing a guitar.は間違いだって。
楽器の話をする時は、大体その人はその楽器を使って
何回も練習しているから、theになる、という説明を受けたの」
R「それは正しいわけではないね。Theは ①皆がもう知っている情報
と ②無視していい情報 を示します。
「I was playing the guitar」のtheはplayingを強調している。
何のギターを弾いていたかはどうでもいい。
ほとんどの場合はギター自体は話題じゃないから、theと言ったほうがいい。
I was playing a guitar はそのギターを話題にしている。
だからa guitarとなる事もある訳だし、これが間違いという訳ではない」
とのこと。まあ、theの方が大体正しいようだけど、
学校で「絶対にtheを使う」のように習うと「a guitar」
が出てきた時に混乱してしまいますよね
ちなみにこの『②無視して良い情報』の説明を聞いた時、
「私:え~?!theは常に強調するんじゃないの??」
と思い更に調べてみました。
う~む。この記事を読むと、theは
「あ~、アレのことね!」の感覚らしいので、
何となく納得できるような、できないような。。。
(皆が知っている情報なので、一応無視して良い情報ということになるのかな?)
a / the は日本人にとって永遠のテーマですよね。
このように、語学は難しくて奥が深いから面白いです。
今までもそうしてきたように、私は死ぬまでずっと英語を勉強し続けます。
皆さんも一緒についてきてください(^_^)/