Nozomi先生の英語教室

習志野市で英語を教えています

#Some tips # ~英語の勉強のコツ~ No.79


今日は学校で習ってきた英語が必ずしも合っているとは限らない、
というお話です。

先日、アメリカ人のライアン君に楽器のtheについて質問しました。


私「I was playing the guitar.のように、楽器の時は絶対にtheを使うと

学校で習ったのだけど。

I was playing a guitar.は間違いだって。

楽器の話をする時は、大体その人はその楽器を使って

何回も練習しているから、theになる、という説明を受けたの」

 


R「それは正しいわけではないね。Theは ①皆がもう知っている情報

 と ②無視していい情報 を示します。

「I was playing the guitar」のtheはplayingを強調している。

何のギターを弾いていたかはどうでもいい。

ほとんどの場合はギター自体は話題じゃないから、theと言ったほうがいい。

I was playing a guitar はそのギターを話題にしている。

だからa guitarとなる事もある訳だし、これが間違いという訳ではない」


とのこと。まあ、theの方が大体正しいようだけど、

学校で「絶対にtheを使う」のように習うと「a guitar」

が出てきた時に混乱してしまいますよね


ちなみにこの『②無視して良い情報』の説明を聞いた時、

「私:え~?!theは常に強調するんじゃないの??」
と思い更に調べてみました。



https://native-eigo.com/2110





う~む。この記事を読むと、theは
「あ~、アレのことね!」の感覚らしいので、
何となく納得できるような、できないような。。。

(皆が知っている情報なので、一応無視して良い情報ということになるのかな?)

 

 a / the は日本人にとって永遠のテーマですよね。

このように、語学は難しくて奥が深いから面白いです。

 

今までもそうしてきたように、私は死ぬまでずっと英語を勉強し続けます。

皆さんも一緒についてきてください(^_^)/