Nozomi先生の英語教室

習志野市で英語を教えています

#Some tips # ~英語の勉強のコツ~ No.43


今日、トロイさんと話していてビックリした事があるので、シェアします。baldという単語はご存知ですか?日本語だと「禿げ」と訳されます。この単語、誰かに使うと失礼だと思いますよね。でも、baldは髪がないという状態を表現する(髪をファッションで剃っている人にも使う)ので、良い意味でも悪い意味でも使えるそうです。Bald=カッコイイ髪型という意味で使えます。

ただ、トロイさん曰くbaldをサイドの髪で隠しているような方(日本ではバーコードと呼ぶようですが)にbaldと言うと失礼になるかもしれないから注意が必要、と言っていました。

逆にskin head は悪い意味になるそうです。白人で人種差別主義のbaldな人や、ナチスドイツの思想を持つ若者(かつbaldな人)のことをskin headと呼ぶそうです。え~日本ではskin headは良い意味しかないのに!と思いました。ビックリです。

このように、カタカナ英語の意味のまま理解していると誤解してしまう英単語は山のようにあります。でも、失敗を恐れずにどんどん使ってください。

例えば、身なりの良いアメリカ人にニコニコしながら片言で「貴様は何をしていますか」のようなことを言われても、「貴様は漢字が丁寧だから使い方を間違えたのね」と思いますよね。それと同じで、皆さんの素敵な笑顔を見ていたら、例え悪い意味の単語を使っても、「間違えて悪い単語を使ってしまったんだな」と英語話者は全員思います。
(逆にこれで「悪口言われた」と怒るような人とは友達にならない方が良いですね)
なので、間違えても大丈夫です!失敗を恐れず英語をどんどん話しましょう。