Nozomi先生の英語教室

習志野市で英語を教えています

#Some tips # ~英語の勉強のコツ~ No.83


先日、3人の友達から同じ内容の連絡が入りました。
「先週から時間が変わった」との報告でした。
どういう事かお分かりになりますか?

3人の内訳は2人がアメリカ人で1人がスペイン人です。

そう、欧米では「サマータイム」時間を導入していて、
冬時間になったので「時間が変わった」という事だったのですね。
日本人の私にとって馴染みのない習慣ですし、

「へえ、そうなんだ」ぐらいにしか思わないのですが、


時間が変わるのは彼らにとって毎回大きな出来事のようです。

いえ、正確には、

「大不評な出来事」


らしいです。

毎年、「もうすぐ時間が変わる」「嫌だな~」「変えないで欲しいのだけど」
の声を沢山の外国人に聞きます。

日本人としては意外ですよね。どうやら時間が変わる事で次のような
不利益が生じるらしいです。

「睡眠不足による健康被害精神疾患率の上昇・時間変更による混乱・
時間変更による作業時間の増加・経済的損失、等々」

健康にそんなに大きな打撃を与えるとは知りませんでした。
色々考えると不利益も多そうですね。


(私も今年になるまで知らなかったのですが)、サマータイム廃止
(夏時間を1年中採用)の法案が、2022 年 3 月 15 日にアメリカ上院
議会で可決したらしいです。

下院では通らなかった為、実行には至らなかったらしいですが、
廃止したいアメリカ人は私の周りだけにとどまらず、
アメリカ全土に多数いるのだと分かりました。


それにしても、「夏時間」つまり1時間早めた状態を通年時間に
設定しようとしているのは、不思議ですね。
下のリンクを参照してください

さて、話は変わりますが、2つの文をくっつける役割をする

which that  what

などの関係代名詞の働きはご存知ですか?

which と what の違いを知りたいと質問を
頂いたので、こちらの動画のリンクも付けます。


是非、ご覧になってください

 

アメリカ・サマータイム廃止の動き等、参考サイト - Nozomi先生の英語教室