先日、3人の友達から同じ内容の連絡が入りました。
「先週から時間が変わった」との報告でした。
どういう事かお分かりになりますか?
3人の内訳は2人がアメリカ人で1人がスペイン人です。
そう、欧米では「サマータイム」時間を導入していて、
冬時間になったので「時間が変わった」という事だったのですね。
日本人の私にとって馴染みのない習慣ですし、
「へえ、そうなんだ」ぐらいにしか思わないのですが、
時間が変わるのは彼らにとって毎回大きな出来事のようです。
いえ、正確には、
「大不評な出来事」
らしいです。
毎年、「もうすぐ時間が変わる」「嫌だな~」「変えないで欲しいのだけど」
の声を沢山の外国人に聞きます。
日本人としては意外ですよね。どうやら時間が変わる事で次のような
不利益が生じるらしいです。
「睡眠不足による健康被害や精神疾患率の上昇・時間変更による混乱・
時間変更による作業時間の増加・経済的損失、等々」
健康にそんなに大きな打撃を与えるとは知りませんでした。
色々考えると不利益も多そうですね。
(私も今年になるまで知らなかったのですが)、サマータイム廃止
(夏時間を1年中採用)の法案が、2022 年 3 月 15 日にアメリカ上院
議会で可決したらしいです。
下院では通らなかった為、実行には至らなかったらしいですが、
廃止したいアメリカ人は私の周りだけにとどまらず、
アメリカ全土に多数いるのだと分かりました。
それにしても、「夏時間」つまり1時間早めた状態を通年時間に
設定しようとしているのは、不思議ですね。
下のリンクを参照してください
さて、話は変わりますが、2つの文をくっつける役割をする
which that what
などの関係代名詞の働きはご存知ですか?
which と what の違いを知りたいと質問を
頂いたので、こちらの動画のリンクも付けます。
是非、ご覧になってください