今回は、私の最近のお気に入りのユーチューバーについてお話します。
皆さん、日本語の「助数詞」をご存知でしょうか。
1本・2本や1枚・2枚のような数の後につく言葉です。
数に情報を追加する役割をしています。
1本というと長い物を思い浮かべますよね。
日本語には500種類の助数詞があるそうです!
ビックリですよね。
【助数詞についての動画】
(① ゆる言語学ラジオ 助数詞シリーズ 合計4本)
私のお気に入りのYouTubeビデオ - Nozomi先生の英語教室
例えば。。。人間は生きていると1人と数えるけど、死ぬと1体となる。
1頭と1匹の違い、名・人・者の使い分け、鬼の数え方
(悪い鬼は1匹と数えるけど、改心して良い鬼になると、1人と数える)
メロンは一般的に1個と数えるが1玉と数える時もあり、
その場合「高級感」という情報が追加される、、、などなど。
日本語って凄いです。私達日本人はこれらの助数詞を自然に使い分けています。
例えば、「第3〇大会」「3〇の飯より好き」の例文で、
度か回か,どちらが入るか瞬殺で分かりますよね。
さて、英語に「助数詞」に相当する単語はあるのでしょうか。
実は日本語に比べたら圧倒的に少ないですが、あります。
two sheets of paper, のsheetsの部分が助数詞の役割をしています。
(他にはthree slices of bread, four cups of water等)
普通は、two apples のような言い方をしますが、
paperのように数えられない名詞に助数詞のような単語がつくことがよくあります。
上のリンク先の②の動画に、変わった英語の助数詞の言い方が紹介されているので、
ご覧ください。
A murder of crows, a tower of giraffes, a pride of lions 等です。
興味深いですね。ただし、トロイさんに確認したところ、
「a pride of lions 以外は使わない。聞いたこともないものもある。」
とのことでしたので、覚えなくて大丈夫です
日本語では「助数詞」が発達して、英語ではa, theなどの「冠詞」が発達しました。
その理由も、この動画の中で説明されています。
ちょっと長いのですが、もしよろしければご覧になってください。