先日、質問をいただきました。(キクタンP246 No.391 trickの例文です。)
There are tricks to making good coffee.(文①)
この文①ですが、to の後になぜmakingとなるのか?という質問でした。
確かに普通はtoの後は以下のように動詞の原形(make)を使いますよね。
There are tricks to make good coffee.(文②)
私も調べてみたのですが、分からなかったので、私の2人の師匠に質問してみました。
アメリカ人のトロイさんの答え
「① も②も両方正しくて、よく使う。ほぼ同じ意味。①はmakingを強調しているように聞こえる。②はCoffeeを強調しているように聞こえる。あまり使わない言い回しだし、どちらでもOK」
とのこと。
でもなぜingとなるのかが結局解決できず、日本人の先生にも伺いました
「この to は前置詞です。look forward to -----ing と同じです。前置詞の後ろは名詞のかたまりしかありえませんので、動詞が来たら動名詞 ing にします。」
とのお返事が。
なるほど、to不定詞の後は動詞の原形が来ると習いましたが、toを前置詞として使う場合は確かにすぐ後ろは名詞の形となる~ingにしないといけません。流石先生。なんでもご存知です。
(ちなみに、「I am looking forward to ~ing ~を楽しみにする」という表現はよく使うし便利なので覚えておくと良いです♪)
このような、細かい点に気が付けるのは凄いですね♪たくさんの英語に出会っていると、こういった疑問がどんどん出てくると思います。それらを一つ一つ解決していきながら、英語力を伸ばしていくと良いと思います(*^-^*)
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