前回、英会話のコツをお話したので、今回はその続きです。（アプリを使った勉強方法はまたの機会に！）レッスンでは毎回トピックについて話すことを考えてきて頂いていますが、この時の英文作りもコツがあります。
① 英文は、日本語の文を作ってから英訳するのではなく、頭の中で日本語を介さず英語のまま文を作るの一番の理想です。でも、英文をそのまま頭の中で作るのが難しい方は、日本語→英語の順番でまずは考えて頂いて大丈夫です。この日本語も「５才の子供に話すような簡単な文」を作って下さい。できるだけシンプルで難しい単語を一切使わないような文が良いです。
そして前回No.6でお話したような方法で徐々に練習していく事によって、日本語から英語だけの文にシフトして行けると良いと思います。
② その英文も、なるべく簡単な英単語を使って、シンプルなものにするのが理想です。難しい単語や自分が知らない単語はなるべく使わない方が良いです。日本語の難しい単語しか思い浮かばなかったら、簡単な単語を使ってその難しい単語を説明できないか考えます。例えば、「公務員」という単語がわからない場合、私だったらwork for the government とします。もしgovernmentも難しかったら、work for Chiba ken, work for Narashino city, work at City Hall 等と言い換えます。（ちなみに公務員はa civil servantと言います）。他にも、日本語特有の表現等も難しく考えずに簡単にしちゃいます。「孫の後追いが酷い」はMy grandchild follows me everywhere all the time.という風に言います。（この「簡単にする」という話は毎回出ていますから、もうご存知ですね(*^^*)）
このような簡単な英文が話せると、英語話者にも通じやすいですし、自分の知っている単語だけで表現する練習をしておけば、いきなり英語で話さないといけないような場面でも、すらすらと英語が出てくるようになります。
（次回はリスニングのコツについて書きます）
