Nozomi先生の英語教室

習志野市で英語を教えています

#Some tips # ~英語の勉強のコツ~ No.18

今回は、英会話の意外なコツをお話します。
みなさんも、海外で英語が通じなくて困ったことはありますか?
先日、「海外で“シュノーケル”と言ったのに、通じなくてシュノーケルセットが借りられなかった」という話を聞きました。確かに、英語ではsnorkel・カタカナにするとスノーケルという音に近いので、発音が正しくなかったというのも少しはありますが、通じる英語を話すのには、もっと重要なポイントがあるのです。
それは、「ジェスチャーをつける!(更にはもう少し情報(単語等)を付け加える)」という点です。その方も、(カタカナ英語で)「レンタル・シュノーケル」と言って、更に、口元にシュノーケルを付けているジェスチャー、そして泳ぐジェスチャーをすれば、簡単に通じたと思います。日本語では、あまり大切に思われていないジェスチャーや表情ですが、英語では思ったより重要なのです。
先日トロイさんに私の英語が上手だと褒めて頂いた時に、どこが上手いと思うのか聞いてみました。単語力かな、発音かな、文法の正確さかな、会話の反応が早いのかな??と想像しながら聞いていると「Nozomiさんは、表情や手の動き(ジェスチャー)の表現が大きいので、他の日本人と比べて英語がとても分かり易くて通じやすいです」と言われました。「え~それって本当に英語が上手いって褒めてる?」と思ったのですが、話を聞いていくうちに、段々と納得できるようになりました。英語圏の方達は、相手の表情やジェスチャーを読みとるのが、話を聞いて理解する上で重要な要素となっているようなのです。だから外国人の方は身振りの大きな方が多いですよね。日本人も表情やジェスチャーを少しは読み取っているのだと思いますが、小さな表現・微かな違いを察することができるので、大きな動作は必要ないのだと思います。文化の違いは面白いですね。
みなさんも、英語を話すときは、大げさにジェスチャーや表情を加えると、通じやすくなりますよ!意識してやってみてください。