中学生に英語の勉強で一番大切なのは何かと聞かれたら、迷わず
『中学教科書の音読』 と答えます
⇩ こちらで紹介しているブログを読んでいただければ
理解しやすいかと思いますが、音読をすることで
リスニング・英文解釈・スピーキング・単語力・リーディング
等、ありとあらゆる能力が上がります。
200回繰り返す、等と書いてあってちょっと引いちゃう回数ですが、
皆さんはまずは10回を目標にしてみてください
(もちろん音読は、中学生だけでなく、皆さんにも効果あります)。
100回音読すると、その英文が
「自分の物」 = 「自然に口から出てくるレベル」
になるそうです。
英語耳の松澤喜好先生・瞬間英作文の森沢洋介先生も
音読100回以上を推奨しています。一度試してみてください。
音読繋がりで、先日、ちょっと変わった音読を教えて頂きました。
横山カズさんの「パワー音読」という訓練方法です。
(上のリンクに書籍の情報を付け足しました)
こちらは、6種類の音読方法があって、
1:チャンク音読(英文理解向上)
2:ノーマル音読(発音と意味を確認)
3:ささやき音読(子音発音向上)
4:和訳音読(母語で英文を腑に落とす)
5:感情音読(感情と英文を直結)
6:タイムアタック音読(脳に叩き込む)
特に6のささやき音読は、やってみると母音が消えて、
英語の子音の音がハッキリ発音できるようになります。
日本人の英語は母音が強くて子音が弱いので、
強く子音を発音する良い訓練になるそうです。
5番の感情音読は、自分でも録音して聞き比べてみたところ、
感情を込めて言っただけで、より自然な発音になっていて驚きました。
(日本語は逆に感情をあまり込めない言語ですから、面白いですね。)
普通の音読に飽きたら、こちらのパワー音読にも挑戦してみてください!