Nozomi先生の英語教室

習志野市で英語を教えています

#Some tips # ~英語の勉強のコツ No. 8 5

今日は語学留学についてお話ししようと思います。


職業柄、「留学はどこが良い?」とよく聞かれます。

最近の状況が変わって、選択肢がすごく増えたので、ひとつずつご紹介しますね。

一番良いのはフィリピン留学かもしれません。

何と言っても「安い」です。

その分、少し治安が不安ですが、寮と学校を高い塀で覆い
警備員も24時間常駐させたりして、セキュリティを厳しくしている学校が
多いです。

あと、フィリピンは公用語が英語なのもあって「英語のレベルが高い」です。

私も一度フィリピンに行ったのですが(旅行です)普通の現地の方の
英語レベルが高くて大変驚きました。

外国人に英語を教える先生ならば、ほとんど訛りなど分からないぐらいの
レベルの先生ばかりだと推測します。


次は、ニュージーランドですかね。

私はアオラキポリテクという専門学校に併設されている語学学校に25年前(!)
・半年間通いました。

(現在は名前が変わったようですが)

ニュージーランドアメリカ・オーストラリア等と比べて治安もよく、

物価も安いので、おススメです。

ニュージーランド訛りもありますが、イギリス英語に近いです。

でも、一番最高なところは、大自然の美しさです。

テカポ湖の美しさは言葉に表せません。


次は近場です。お隣韓国にも英語村のような施設があります。

お友達の娘さんが数年前に行って、英語と韓国語の能力を伸ばして
戻ってきたそうですよ。

近くて治安も比較的良いですよね。


他にも、国内留学(ニセコ・福島・東京・栃木等)も色々あります。

私はこの中では東京のTGGしか行ったことないですが、

全部楽しそうなので行ってみたいです

一番良いのは、エージェントを通さずに自分で学校に申し込みすること。

英語の勉強にもなりますし金額も安くなるし、一石二鳥ですね。


全てのリンクを貼っておきますので、ご覧になってください(^^)/

 

おすすめの留学先など・情報リスト - Nozomi先生の英語教室

おすすめの留学先など・情報リスト

1.フィリピン留学

軽く検索しただけですが、こんな感じです

フィリピンで欧米留学を味わえる?!治安抜群なクラーク留学のすすめ|フィリピン留学・海外生活はWLP

フィリピン留学で高校生におすすめの学校7選! | U-GAKU Media




2.私が行った語学学校(ニュージーランド・ティマル)

Ara Institute of Canterbury/アラ インスティチュート オブ カンタベリー (クライストチャーチ工科大学<ポリテクニック>) | ニュージーランド 高校留学/語学留学/ワーキングホリデー留学を充実サポート! 学校無料お手続き! - EduKIWIニュージーランド留学センター

ニュージーランドドルは1ドル90円です


テカポ湖

ニュージーランド テカポ|海外旅行のSTW





3.韓国の英語村

中学生対象「パジュ英語村国際交流キャンプ」 - 韓国英語村パジュ


4. 国内留学

福島

ブリティッシュヒルズ【公式】 | パスポートのいらない英国



ニセコ

【公式】ニセコ留学|あなた自身の英語で 世界へ飛び立とう!



栃木

留学の申し込み|くらぶち英語村


東京

TOKYO GLOBAL GATEWAY オフィシャルサイト





#Some tips # ~英語の勉強のコツ~ No.84


先日、以下のような質問を受けました


【質問】 
過去の入院の話をして、最後に「(入院での色々な経験が)悲しかった」
と言いたい時、

①    It was sad. ② This was sad. ③ That was sad. 


のどれを使えば良いですか?


この使い分けは、ネイティブの感覚が必要ですね。

私のお友達のトロイさん(アメリカ人)に聞いてみました。


①は、一番文脈に合っているそうです。複数の経験だけれども、全てひっくるめてitで表現できるとのこと。


②    は一番適していない。This は近い過去のことを指すので。
昨日とか、今日の話をするならThisでも良いけど、何年も前の話ならThisは不自然。
ただし、特殊な状況だとThis でも自然になることがある。
例えば、グループでsadというTopicで順番に話していて、
その話の最後にThis was sad.と言えば自然だそうです。


③    でもOKだけど、少し不自然。Thatを示す対象は曖昧なものなので。
「あんな感じの事がsad悲しかった」というような意味になるそうです。


ここで、①について疑問が増えました。
複数の経験をまとめてitで表現できるとのことだけど、
それなら「それらの」の意味のThey を使ってThey were sad.でも良いのでは?
と思い、聞いてみました。

そしたら、アメリカ人にとってtheyと聞くと自動的に人間だと思うので、
皆生き物以外のものにtheyを使うのを避ける。

「複数の経験」を直接的に表現したかったら、These experiences were sad.
と言った方が良いそうです。

Theyが人間だと思ってしまうのは、日本人も同じですよね?

こういった解説を聞くと、英語は奥が深いし面白いな~と思います。
ちなみに、この解説を聞いただけで簡単に上の3文を状況によって
使いこなせる訳ではありません。

たくさん読んだり聞いたりして、一番自然な言い方が口から
スルリと出てくるのが一番良さそうです。


#Some tips # ~英語の勉強のコツ~ No.83


先日、3人の友達から同じ内容の連絡が入りました。
「先週から時間が変わった」との報告でした。
どういう事かお分かりになりますか?

3人の内訳は2人がアメリカ人で1人がスペイン人です。

そう、欧米では「サマータイム」時間を導入していて、
冬時間になったので「時間が変わった」という事だったのですね。
日本人の私にとって馴染みのない習慣ですし、

「へえ、そうなんだ」ぐらいにしか思わないのですが、


時間が変わるのは彼らにとって毎回大きな出来事のようです。

いえ、正確には、

「大不評な出来事」


らしいです。

毎年、「もうすぐ時間が変わる」「嫌だな~」「変えないで欲しいのだけど」
の声を沢山の外国人に聞きます。

日本人としては意外ですよね。どうやら時間が変わる事で次のような
不利益が生じるらしいです。

「睡眠不足による健康被害精神疾患率の上昇・時間変更による混乱・
時間変更による作業時間の増加・経済的損失、等々」

健康にそんなに大きな打撃を与えるとは知りませんでした。
色々考えると不利益も多そうですね。


(私も今年になるまで知らなかったのですが)、サマータイム廃止
(夏時間を1年中採用)の法案が、2022 年 3 月 15 日にアメリカ上院
議会で可決したらしいです。

下院では通らなかった為、実行には至らなかったらしいですが、
廃止したいアメリカ人は私の周りだけにとどまらず、
アメリカ全土に多数いるのだと分かりました。


それにしても、「夏時間」つまり1時間早めた状態を通年時間に
設定しようとしているのは、不思議ですね。
下のリンクを参照してください

さて、話は変わりますが、2つの文をくっつける役割をする

which that  what

などの関係代名詞の働きはご存知ですか?

which と what の違いを知りたいと質問を
頂いたので、こちらの動画のリンクも付けます。


是非、ご覧になってください

 

アメリカ・サマータイム廃止の動き等、参考サイト - Nozomi先生の英語教室


アメリカ・サマータイム廃止の動き等、参考サイト

1.【アメリサマータイム2023】

chiposa-blog.com


2.関係代名詞whichとwhatの違い

www.youtube.com


3.which と thatの違い 
アメリカ人が英語ネイティブの感覚を解説しています。ご参考までに)

www.youtube.com





#Some tips # ~英語の勉強のコツ~ No.82


今回は、私の最近のお気に入りのユーチューバーについてお話します。

皆さん、日本語の「助数詞」をご存知でしょうか。
1本・2本や1枚・2枚のような数の後につく言葉です。
数に情報を追加する役割をしています。

1本というと長い物を思い浮かべますよね。

日本語には500種類の助数詞があるそうです!
ビックリですよね。


【助数詞についての動画】 
(①    ゆる言語学ラジオ 助数詞シリーズ 合計4本)

私のお気に入りのYouTubeビデオ - Nozomi先生の英語教室

 

 



例えば。。。人間は生きていると1人と数えるけど、死ぬと1体となる。
1頭と1匹の違い、名・人・者の使い分け、鬼の数え方
(悪い鬼は1匹と数えるけど、改心して良い鬼になると、1人と数える)
メロンは一般的に1個と数えるが1玉と数える時もあり、
その場合「高級感」という情報が追加される、、、などなど。

日本語って凄いです。私達日本人はこれらの助数詞を自然に使い分けています。

例えば、「第3〇大会」「3〇の飯より好き」の例文で、
度か回か,どちらが入るか瞬殺で分かりますよね。

さて、英語に「助数詞」に相当する単語はあるのでしょうか。
実は日本語に比べたら圧倒的に少ないですが、あります。

two sheets of paper, のsheetsの部分が助数詞の役割をしています。
(他にはthree slices of bread, four cups of water等)

普通は、two apples のような言い方をしますが、
paperのように数えられない名詞に助数詞のような単語がつくことがよくあります。


上のリンク先の②の動画に、変わった英語の助数詞の言い方が紹介されているので、
ご覧ください。

A murder of crows, a tower of giraffes, a pride of lions 等です。

興味深いですね。ただし、トロイさんに確認したところ、
「a pride of lions 以外は使わない。聞いたこともないものもある。」
とのことでしたので、覚えなくて大丈夫です

日本語では「助数詞」が発達して、英語ではa, theなどの「冠詞」が発達しました。
その理由も、この動画の中で説明されています。

ちょっと長いのですが、もしよろしければご覧になってください。

私のお気に入りのYouTubeビデオ

①.ゆる言語学ラジオ 助数詞シリーズ

全部で4本です

(下の②はこれの4番目の動画となっています)



クリック

助数詞 - YouTube

 

 

 

 

 

 

②.英語の助数詞の言い方 (5:42あたりをご覧ください。)

www.youtube.com




③動画の参考書籍

「数え方の辞典」

https://amzn.to/3i6wF4S