Nozomi先生の英語教室

習志野市で英語を教えています

#Some tips # ~英語の勉強のコツ~ No.25


前回、英語を英語だけで考えて話せるようになる為の技能は4つとお話しました。(書籍購入のお知らせ内)
1.英単語を知っている・発音できる
2.ある程度の例文を暗唱できる
3.たくさん文を読んだり聞いたりして英語のインプットができている
4.実際に言いたいことを言える・自分で文が作れる
このうちの1はキクタン、2は瞬間英作文でまかなえますので、今回は主に3について解説していきたいと思います。
1の単語と2の例文を暗記するだけでは、英語は話せないのです。なぜなら、例文と全く同じ文を言う機会はほとんどないし、どの単語をどの場所に入れれば良いのかも分からないからです。なので、英語が口からすっと出てこないのです。そこで重要になってくるのが3です。たくさんの文を聞いたり読んだりしていると、「自然な英語の表現」というのがだんだん理解できるようになるのです。こういう場面ではこういう単語でこういう表現をする、という記憶がどんどん蓄積されて喉の上の方まで溜まっていくと、口から急に溢れ出るように話せるようになります。大人の場合は、英語を実際に言う訓練(4番にあたります)をして、徐々に言える事が増えていきますが、子供の場合は顕著で、英語のインプットが十分溜まった途端、ある日突然ペラペラと話し始めるそうです。
では、どうやって3番のインプットを「日本にいながら」効率よくやるか。一番オススメしているのが、「多読」です。効率が良いですし、たくさんの例文を楽しくインプットできます(耳にタコですかね~?(*^^*))又は、多聴でも良いですし、好きな記事を英語で見つけたり、俳優さんのツイッターをフォローしたり、ラジオ英語講座を聞いたり、とにかく何でも良いのでなるべくたくさん英語に触れる事が肝心なのです。少しずつで良いので、英語をたくさんインプットして貯めていき、英語ペラペラ目指して一緒に頑張りましょう\(^o^)/