(以下、私のメモ帳に保存されていた、出典不明のコラムです。)
(英語の本は)読みながら音源も聞くと、発音が分かるし、強制的に読み進められるので、良いそうです。
【以下引用】
「ミステリではじめる 100 万語」を書かれた
佐藤まりあさん が書かれたコラムの一部
音源といえば、まずリスニング力を鍛えるためのもの、
と考えるのが常識的なのですが、
読みを深めるため に利用している方もいらっしゃいます。
「聞き読み」つまり listening reading、
略して「LR」なんて呼んで いますが、
CDやテープを聞きながら読んでいく方法。
こうすることで、どう発音して良いか分からない人名 や
地名なども読み方がわかりますし、知らない単語があっても、
音を聞くことで場面の様子がわかりやすくな り、
知らない単語の意味が想像できたりすることも増えます。
どんどん進む朗読に引っ張られて否応なしに読 速があがり、
すらすら読む、ということがどんなものか体験できます。
ただし、人によっては音を聞いている といつのまにか字を追えなくなる、
あるいは字に集中してしまって、どこが読まれているのか分からなくなっ た、
など、読むか聞くか、どちらか一方にしないと快適でない方もいらっしゃいます。
多読に無理と我慢は禁 物、試してみて楽しめなければやめましょう。
「よくわからないものに頑張って挑戦する」ことで英語力が向上するということが
常識になっているようですが、これは迷信です。
すらすら読めるもの、よく聞き取れるものをたくさん読み聞くことが
能率よく力をつけ るのです。
よくわからないものと格闘していると、時間がかかります。
つまり英語にふれる総量が減ってしま います。
嫌になって止めてしまう危険もあります。
大部分はわかるけれど、ほんの少しわからないところがあ るものが
教材として適切です。知らない単語やわからない部分がたくさんあると、
何がわからなかったかの記 憶が残りません。
知らない単語がほんの少しの本を読んでいると、わからなかった単語が
はっきりします。
こ れが記憶に残って、何度か出会ううちに「そういうことか!」
とひらめくのです。
よくわかるものを読むのは 楽しいから、いつまでも続けられ、
知らず知らずに英語力が向上していきますよ。
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すごく良いことが書いてありますね
全くその通りだと思います!